フォルダからISO
フォルダからISOを作る
「フォルダから ISO」は、手元のディレクトリを、あとでマウントできる1ファイルにしたい、という意味です。エクスプローラーは圧縮フォルダを作れます。名前の末尾を .iso に変えることもできます。どちらもディスクイメージにはなりません。
エクスプローラー、ADK、名前の変更では足りない理由
エクスプローラーの圧縮はZIPです。光学ドライブが読む並びではありません。フォルダやZIPの拡張子を .iso に変えても、ボリュームもブートセクタも生まれません。Windowsがマウントを拒否するか、空っぽの文字を出すだけです。
Windows ADKの oscdimg は、展開イメージを組む人向けのコマンドです。ホストでフォルダを選んでラベルを付ける作業台ではありません。コマンドを覚える必要が出た時点で、この検索が指す作業とは別物です。
新規作成と、既存ISOの編集
ツリーを一から組むなら、フォルダから作ります。すでに9割正しいISOへファイルを1つ足すだけなら、開いて直して名前を付けて保存の方が速いです。実ディスクが手元なら、フォルダ経由ではなく ディスクをISOにコピーしてください。
手順
- ホスト側でフォルダを選ぶ。 ホストが見えなければ表示 → ホスト ウィンドウです。作りたいディレクトリをホスト側で選択します。先に選ばないと「先にホスト側でファイルまたはフォルダを選択してください」で止まります。
- ファイルからイメージを作成する。 ツール → ファイルからイメージを作成...です。ホスト側の右クリックイメージを作成...、ツールバーの作成も同じ入口です。
- 出力とラベルを決める。 行き先は .iso。ボリュームラベルを付け、必要ならブートイメージを指します。Joliet(Unicode ファイル名、ISO)は最初からオンです。UDF も書き込む(Windows IMAPI2、ISO)は任意です。
.dsimはzstdとAES-GCMのDisc Studio形式で、PowerISOのDAAではありません。 - できたISOを一度開く。 ファイル → イメージを開くでツリーとラベルを見ます。想定したファイルが揃っていれば残します。次がディスクへの書き込みなら 書き込み手順 です。
このビルドが装わないこと
- PowerISOのDAAは開きません。
.dsimは別物です - 署名付きSCSI仮想ドライブは同梱しません。マウントはWindows、WinCDEmu、ImDiskです(最大8枠)
- 本格的なCD-DA書き込み、VCD、CDDB、CD-TEXTはありません
- 未finalizeのディスクへ、Windows IMAPIで追記することはできません
- 現在のビルドにAuthenticode署名はないため、SmartScreenが一度出ることがあります
広告、アカウント、アップロードはありません。保存できる無料エディターの条件は 無料ISOエディター にあります。フォルダではなく既存イメージを直すなら 編集、できたISOをディスクへ出すなら 書き込み です。
次によく来る質問
フォルダを選ぶ前に作成できますか?
できません。先にホスト側でファイルまたはフォルダを選んでください。表示 → ホスト ウィンドウでホストを出します。
.dsim と ISO の違いは何ですか?
.iso は光学ドライブ向けです。.dsim はzstdとAES-GCMのDisc Studio形式で、PowerISOのDAAではありません。このビルドはDAAを開きません。
Jolietは切ってもよいですか?
長いUnicode名を残すなら入れたままにしてください。既定はオンです。UDFは任意で、Windows IMAPI2で足します。
すでにあるISOへファイルを足したいだけです。
フォルダから作り直すより、ISOを開いて直す方が速いことがあります。編集の手順は別ガイドです。